インタビューの教室、北海道・トマムで
人の話を「きく」かかわりをめぐる二泊三日
6/1〜3の週末、札幌で「自分の仕事を考える2日間」が開催されます。この機会に、北海道で少人数の「インタビューの教室」をひらいてみようと思いました。

個人的な動機の一つは雲海テラスです。トマム・リゾートのこのテラスは6/1がオープン日。富士山をはじめ高い山に登れば雲海はみれますが、ロープウェイで楽をしようとしている。写真のような日が毎日つづくわけはないけれど、二泊すれば遭遇できるかも。
もとい、この教室は人の話を「きく」かかわりについて学ぶ時間で、始めて二年になります。
内容は少しづつ変わってきていますが、西村佳哲がインタビューの最中になにをしているのか? を一つのサンプルとして提示しながら、参加する一人ひとりが、自分の「ひとの話をきく感覚と技能」を吟味する時間をつくり出します。
日時 :2012/6/4(月)〜6(水)
集合 4日 15:00頃(トマム、ザ・タワー ロビー)
解散 6日 17:30頃
ファシリテータ:西村佳哲
場所 :星野リゾート・トマム(北海道・勇払郡占冠村)
参加費:49,000〜55,000円 *
定員 :8名(先着順)
*お申込みの男女人数によってホテルの利用形態が変わるため、幅をとった告知になっています。昼食は個人精算。
持ち物:・筆記用具(ノートは不要)
・クリップボード
・ICレコーダー(ないしテープレコーダー)
+ヘッドフォン or イヤホン など
・宿泊用品
トマムは初夏のこの時期はシーズンオフで、割安の宿泊費を提示してもらいました。清里・清泉寮で2月に行っているように、ホテルの広めの一室をワークショップに使う形で実施します。
今回は〆切日を設定し、その日までに8名のお申込みが揃った場合のみ開催します。
北海道の方、あるいは「自分の仕事を考える2日間」で札幌にお集まりになる方。縁がとタイミングが合えば、雲海を待つ二回の朝と、インタビューや「きく」力をめぐる3日間を一緒にすごしましょう。

◎交通について:
札幌・13:07発のスーパーとかち5号でトマム駅に14:49に到着。千歳空港への電車はトマム駅・18:36発のスーパーとかち8号に乗車。南千歳で乗り換えて新千歳空港・20:01着。以上参考まで。
◎お申込み方法:
以下の事項をメールで、4/7(土)までにお送りください
・お名前:
・連絡用メールアドレス:(複数可)
・連絡用電話番号:
・ご住所:
・ご年齢:
・性別:
・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)
・お申込みの動機:(必要ですが選考時の素材にはしません)
送付先:1206tomamu@livingworld.net
◎お申込み完了までの流れ:
催行人数の8名に達した時点で各人に連絡します。1週間以内を目処に参加費をお振り込みいただき、その確認をもって参加申込み完了となります。
ちなみに〆切日の4/7(土)は、JALのスーパー先得やANAの旅割55の購入可能期間から算出しています。
このワークショップの主旨や意図については、別の機会の告知ページ(たとえば「インタビューの教室、東京のラ・ケヤキで」など)をご覧ください。
西村のインタビュー・ワーク(書籍):
『自分の仕事をつくる』(2003・ちくま文庫)
『自分をいかして生きる』(2009・ちくま文庫)
『自分の仕事を考える3日間・1』(2009・弘文堂)
『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(2010・弘文堂)
『かかわり方のまなび方』(2011・筑摩書房)
『いま、地方で生きるということ』(2011・ミシマ社)
『わたしのはたらき』(2011・弘文堂)
『なんのための仕事?』(2012.4月中旬予定・河出書房新社)
by 2012年3月17日