シャンブル・ドットのお話

シャンブル・ドット(Chambre d’hôte)とは、フランス語で「一般家庭がゲストルームを提供する、宿泊と朝御飯のしくみ」のことです。
2013年12月に神山町・寄井にオープンしたビストロ、
カフェ オニヴァのオーナーシェフ・長谷川浩代さんは、1998年〜2009年の夏の間、プロヴァンスとアルプスの境にあるシャンブル・ドットで働いてこられました。

浩代さんが働いていた、シャンブル・ドット「山の家」の全貌。

一般家庭といっても、大きな農場だったところを改修しながら農的な営みをはじめた一家のおうち、だったそう。
いつも美味しいごはんをつくっている浩代さんの、その背景につながる「農家シャンブル・ドット」のお話を、
たくさんの写真とともに味わう、夕べをひらきます。
大皿料理を囲みながら、質疑応答もまじえての気軽な集いです。みなさんの参加をおまちしています。
 
日時 : 2014年8月23日(土)18:30 〜 20:30
      (お店の営業は22時まで)
会場 : → カフェ オニヴァ(徳島、神山町 寄井)
参加費: 3,000円(食事とワンドリンク付)
ご予約・お問合せ: → カフェ オニヴァ のFBメッセージ、または電話 050-2024-4918 まで。
※食事不要の方はドリンクのみでの参加も可能です。ただし、お席に限りがありますので、その場合も事前にご一報いただければ幸いです。

 
寄井のオニヴァで人気の、ほぼ月に一度ひらかれている「みんなでごはん」(スタッフも訪れた人も一緒にテーブルに付いて語らいと食事をともにする会)は、浩代さんがこのシャンブル・ドットで体験していたもの。

中央やや右側に浩代さん。2008年に、彼女が誕生日を祝ってもらったときの写真。「当時高校生だった子たちが、私にバレないように、時間や場所を工夫して一生懸命作ってくれたケーキを囲んで、当時働いていた子やお客様も一緒に撮った。本当に幸せいっぱいの写真です」(浩代さん談)

 
シャンブル・ドット(Chambre d’hôte)とは
アメリカでいうところの B&B(bed & breakfast)。
シャンブルは寝室、オット(オートhôte)はオーナーないしホストのこと。一般家庭のゲストルームを宿泊に提供し、大抵は朝食が宿泊料に含まれる。
フランスはもとより近隣欧州国ではよく知られ、比較的安く泊まれるため人気が高い。都市中心部には少なく郊外に多いため、車がないとアクセスしにくい現状があり、日本からの旅行者の間での知名度はまだ低い。(Wikipediaより)

 

by 2014年8月14日