自分の仕事をつくる
文庫版の出版にあたり、原 研哉さんがこんな帯文を書いてくれました。
─ 仕事というのは「就く」ものではなく
自分で「つくる」ものだったんだ、と分かった途端、
心の中に「!」がポンと生まれた。─
本当にそうなんだよな。
ほかにも、「選ぶ」とか「もらう」とか「探す」とか。会社についても「入る」とか。仕事や働く場を指す言葉には、それを語る人の仕事観があらわれるものだなあ、と思う。
筑摩書房の編集者・喜入冬子さん、単行本の装丁も手がけてくれたアジールの佐藤直樹・中澤耕平さんと、つくりなおした文庫版。
新しい原稿も、最後の方に加えています。ぜひ手にとってみてください。(西村佳哲)
自分の仕事をつくる|ちくま文庫版
あらたに加わった内容:
・馬場浩史さん、甲田幹夫さんの10年後インタビュー
(書き下ろし)
・文庫版あとがき/やや長め(書き下ろし)
・解説文:稲本喜則
・価格:798円(本体価格760+消費税)
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by 2009/2/21