ワークショップフォーラム N
西田真哉・中野民夫・西村佳哲とつくる2泊3日
第一回「自分をいかして生きる?」
2002~04年に開催された全国教育系ワークショップフォーラムの中心人物、西田真哉・中野民夫・西村佳哲の3人で、これから3回ほど、小さなワークショップフォーラムを開催してみようと思います。
第一回の会場は、西田真哉が校長をつとめる白川郷自然学校。時期は三月上旬。つまり、雪景色の白川郷です。
時期的にはこんな景色?(写真提供:岐阜県白川村役場)
テーマは、西村の近刊のタイトルにちなんで「自分をいかして生きる?」(中野民夫の提案)。それを軸足に据えた2泊3日の場を、ともにつくる参加者を25名募集します。
先の三名とスタッフをふくみ全30名の、小さなワークショップフォーラム。オッ!と思われた方は、どうぞお申込ください。
日時 :2010年3月5日(金)~7日(日)
集合 3/5 14:00 現地集合
解散 3/7 14:00頃
ファシリテータ:西田真哉、中野民夫、西村佳哲
事務局・スタッフ:辰巳真理子・西村たりほ
主催 :トヨタ白川郷自然學校、リビングワールド
場所 :岐阜県 トヨタ白川郷自然學校 [交通アクセス]
参加費:39,000円(宿泊費・食費込み)
定員 :30名(募集人数は25名)
対象 :下記「なぜ、どんな3日間を?」をお読みください
雪のない季節の自然学校。西田真哉さんが校長に就いて、来年は4年目。
なぜ、どんな3日間を?
言い出しっぺの西村佳哲です。今年・2009年、清里で仲間たちと、ワークショップフォーラムGというイベントを手がけました。
数年前に手がけた全国教育系ワークショップフォーラムに比べて、参加者数は約半分の70名と少な目におさえましたが、それでもやはり多く、スタッフの仕事もたくさんあって、場をともにした方々とゆっくり話を交わせた感じが残っていない。
そこで参加者数も、ファシリテーターの数もグッとおさえて、より自然な関わり合いが可能な場をつくってみたいと考えました。
さらに個人的な動機としては、年に一度は西田・中野の二人と場を持ちたいという気持ちが一つ。ワークショップについて学びを重ねると、つまるところ技術よりファシリテーターのあり方や存在感の方が場に与える影響素としては大きい…という気づきに至ります。で、私としては、彼らのそこがとても面白い。
面白いというと語弊がありますが、熟練の厳しいTグループ・ファシリテーターであり、かついつもなにか楽しめることはないか探して生きているような西田さん。半生をワークショップに費やし50代になりながら、成長過程の初々しさが一向に影をひそめる気配のない中野さん。こういう大人と過ごす少人数の時間は、滋養だなあ…と。
あと、西田さんが校長をつとめている間に白川郷を訪ねたいという気持ちも。そして折角の冬ですから、雪を楽しみたいという気持ちもある。スノーシュー履きたい!とか。
そんな思いをきっかけに、しかし「自分をいかして生きる」という真摯なテーマを軸に形づくってみようという、2泊3日です。
「せっかくの少人数だし、自分の働き方や生き方の探求に本気で取り組んでいる人、取り組みたい人に来てほしい。僕もそんな気持ちで臨みたい!」と中野さん。
「“自分をいかして生きる”というテーマで、徹底的に雪を楽しむプログラムをやりまっせ。雪のあとは温泉をどうぞ」と西田さん。
イニシャルが「N」でない人も参加できます。:-)
左から、西田真哉・中野民夫・西村佳哲。 Photo: K.Sakakura
◎プログラム 素案
3/5(金)
14:00 集合・オリエンテーション
14:30 「自分をいかして生きる?」F/西村佳哲
18:00 風呂・夕食
3/6(土)
09:00 「ビジョンと今ここ、自分の至福」F/中野民夫
13:00 「雪を徹底的に楽しむ」F/西田真哉
17:00 風呂・夕食
3/7(日)
09:00 未定
13:00 クロージング
14:00 終了(15時閉場)
*二晩とも夜の時間の過ごし方は、その場で考えましょう。
*少数スタッフでの運営です。互いに支え合う自助的な参加をお願いします。
◎お申込み方法:
以下の事項を、2010/1/31(日)までにお送りください。
・お名前:
・連絡用メールアドレス:(複数可)
・連絡用電話番号:
・ご住所:
・ご年齢:
・性別:
・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)
・お申込みの動機:(必ずご記入願います)
送付先:wsfn1003@livingworld.net
◎申込完了までの流れ:
・お申込が定員を超えた場合は抽選で選考させていただきます。
・申込者には、2/1(月)中に結果をご連絡します。その後一週間以内に参加費をお振り込みいただき、その確認をもって参加申し込みの完了となります。
*お振込み後のキャンセルについては、返金でなく参加権の委譲という形を取らせていただきます。具体的には、お知り合いやご友人に参加権を渡していただくか、キャンセル待ちの方がいれば、こちらから紹介させていただく形です。少人数開催の予算組みのため、キャンセルを許容する余裕がなく。ご了承ください。
◎交通・アクセスに関する参考情報:
>トヨタ白川郷自然學校の「交通アクセス」ページ
*この時期、岐阜バスの名古屋縲恃註・ス路線は冬季運休です。ご注意ください。(濃飛バスの高山縲恃註・ス路線は運行)
*富山空港から白川郷のタクシーは、片道約3万円見当とのこと。(白川郷フロント談)
・飛行機の場合、小松空港と富山空港の二つの入口があります。
小松空港からは金沢で、富山空港からは高岡駅で乗り継ぎ、バスで白川郷に入れます。
小松空港経由の移動サンプル:
飛行機:羽田 08:40→小松空港 09:45・ANA751便
(もしくは10:15→11:20のANA753便)
バス:小松空港→金沢駅西口
(東京便到着後10分~15分後に出発、所要時間40分/詳細)
バス:金沢駅東口 12:35→白川郷バス停 13:50(北陸鉄道/要予約)
富山空港経由の移動サンプル:
飛行機:羽田 06:50→富山空港 07:50・ANA881便
バス:富山空港 08:05→ 高岡駅 08:45(加越能バス)
バス:高岡駅 9:30→白川郷・荻町合掌集落バス停 12:03(加越能バス)
New
高山経由(名古屋経由)の移動サンプル:
バス:名古屋・名鉄バスセンター 9:30→高山濃飛バスセンター 12:05(JRバス)…もしくは…
電車:名古屋 9:45→岐阜 10:05/10:10→高山 12:13(JR)
→バス:高山濃飛バスセンター 12:50→白川郷バス停 13:40(濃飛バス/要予約)
・ANAの場合、フライトの28日前まで(2/5まで)に予約・購入して利用できる「旅割」チケットがお得です。
・ただし欠航が生じやすい季節なので、鉄道+バスの移動を選択できると確実です。その場合、金沢駅と高山駅の二つの入口があります。
・金沢駅から白川郷はバスで75分、高山駅からは50分です。(濃飛バス時刻表)
・金沢や高山から白川郷に直行するバスは、予約が必要です。
・バス停への到着時刻がわかったら、必ず事前に、白川郷自然學校に電話で迎車を依頼してください。残雪の時期に歩いてゆくには、バス停から少し距離のある場所にあるようです。ご注意ください。
New >バス停の情報(2/26追加)
参考リンク:
・西田真哉 インタビュー「ワークショップとは“つなぐ場”である」
・中野民夫 インタビュー「ワークショップが“うまくいく”って?」
・西村佳哲 インタビュー「何かを作っていることがクリエイティブなことじゃない」
・自分をいかして生きる(amazon)
by 2009年12月8日