第2回・フォーラムN

ワークショップフォーラムNは、中野民夫・西田真哉・西村佳哲の三名を軸にした、参加者少人数のイベント。第1回は昨年3月に雪の白川郷で開催されました。
第2回は2011年5月末、初夏の屋久島で開催する予定。その二次募集の情報です。
フォーラムNの特徴は、中野・西田・西村という3Nのファシリテーター。この三人が、3泊4日のワークショップを、その場でつくり出してゆきます。今回のもう一つの特徴は、屋久島という舞台。中野民夫さんが数年前に建てた〝本然庵〟というプライベートな建物での滞在です。
人生のひとときを、この三人と、またそこに集う人たちと一緒にすごし・つくり出してみる四日間に心が動いた方。どうぞお集まりください。先着16名で受付中です。
日程: 5/27(金)〜5/30(月)
集合: 27日 11:00
解散: 30日 17:00
定員: 16名(最小催行人数・14名)
滞在先: 屋久島・本然庵
参加費: 62,000円(食費込み、屋久島への交通費は自己負担)
ファシリテーター:  中野民夫・西田真哉・西村佳哲
スタッフ:  辰巳真理子・西村たりほ
協賛:  トヨタ白川郷自然學校
補足:
・上記の参加費62,000円は16名参加の場合。14名の場合最大68,000円になる可能性があることを、予めご了解ください。
・集合と解散は、屋久島空港または宮之浦港(フェリー発着所)です。
・例えば東京から屋久島への飛行機は、正規料金だと往復6〜7万円になりますが、旅行代理店の鹿児島ビジネスホテル付きパックが3万円弱から利用可能です。
(鹿児島からのフェリー移動の便を含み、アクセスに関するTIPSは、参加が決まった方々に追ってお伝えします)
・帰路は18:00発の飛行機に乗れるように解散します。中野さんいわく「プライベートで残って、ゆっくり島を回る人も多い」そうです。適宜ご検討ください。

本然庵は屋久島の南側、モッチョム岳の近くにある。

お申込みの方法:
以下の情報を〈wsfn1105@livingworld.net〉へお送りください。
*キャンセル待ちの受付を行っています
・お名前:
・連絡用メールアドレス:(複数可)
・連絡用電話番号:
・ご住所:
・ご年齢:
・性別:
・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)
・お申込みの動機:(必須、ただし選考用途ではありません)

庵の近くの沢。天気がいい日は、岩の上での昼寝が気持ちいい。

以下、西村佳哲からもう少し補足情報を。
「フォーラムN」は、2002年から3年間「全国教育系ワークショップフォーラム」をともに開催した3Nの三人が、2010年から始めた全3回予定のフォーラムです。
少人数の参加者と、その場でのかかわり合いを大事にして進める場の試み…というか、お楽しみですね。私たち自身も一緒に楽しむことを大切にしています。
雪の白川郷自然學校で開催した第1回を終えて書いた短文があります。(レポートではないので、あまり参考にはならないかも)
第2回の会場は4年ほど前に中野さんが、本来の自然に戻るための理想的なワークショップの場…とするべく建てた「本然庵」。屋久島の南側、モッチョム岳下の森の中に建っています。
定員は16名は、建物のキャパシティから決まりました。
5/27(金)11:00に現地集合。三泊四日で、5/30(月)に現地解散。
中野さん曰く、「立教大学の学生たちやビーネイチャースクールの参加者と行く時は、後泊で島に残って、ゆっくり回っていく人が多い。」
「屋久杉ランドの奥に、観光客がほとんど来なくなった森が広がっていて、そこを半日かけてゆっくり回る。これがとてもいい!」
「地元の人たちが使っている、とても良い温泉が近くにある。ちょっと熱い。」とのこと。

本然庵は、中野さんが翻訳家で作家の星川淳さんから「大事に使って」と分けてもらった、川に近い土地に建てた庵。
キッチンスタッフを連れて行くと参加費が大変なことになってしまうので、少ないスタッフで、参加する皆さんの力も頼りにしつつ、互いに「行って良かった!」と思える4日間をつくりたいと思います。
三泊と少し長めにしたのは、屋久島まで行って、丸一日使える日が中一日だけというのはツマラナイよね、というノリ。
参加費が少し高くなってしまうのですが、屋久島に行ってみよう!とか、中野さんの庵に泊まってみたい!とか、この3人と時間を過ごしてみたいと思う方、ご検討ください。:-)

大川の滝。西村はここで泳ぐのが好き。中野さんは渋い顔をします(「あそこには神様がいるから」)。

 
関連情報:
1)西田真哉さんが年に一度手がけている「Tグループ」が、3/4(金)〜 9(水)にトヨタ白川郷自然學校で開催されます。グループを扱う研修やワークショップの分野で、〝ベーシック〟と呼ばれてきたこのワークに興味のある方、どうぞ。(西村)
>第36回 ヒューマン・リレーションズ・ラブ
2)西村佳哲が年に一度開催している、ロングステイでインタビュー(聴き・訊くこと)を学び合うワークショップ。今年は6/27〜7/2に、信州・女神山のリトリートセンターで開催します。
>インタビューのワークショップ
3)中野民夫がビーネイチャースクールの仲間と今春から始める「自分という自然を生きる」連続ワークショップのキックオフイベント。4月17日に東京で。(西村佳哲もゲスト出演)
>自分という自然を生きる(トーク&ワーク)
また4/2~3には、アースリング(地球人)というイベントの最後に参画します。

by 2011年2月2日