青木将幸の〝会議のすすめ方〟 西村佳哲の〝仕事のやり方・つくり方〟

年間100件近い会議(ミーティング)のファシリテーションを手がける青木将幸と、近年は「働き方研究」系の執筆の仕事が目立った西村佳哲の二人で2日間。
先生・生徒役を一日ずつ交代しながら、いま身に付けたいこと・知りたいことを互いに学び合う、公開授業型のワークショップを開催します。
 日時 : 2012/4/30(月祝)、5/1(火)
      └ 4/30 10:00〜20:00、宿泊
      └ 5/1 8:30〜17:00
      *東京在住の方も宿泊参加となります
 ファシリテータ: 西村佳哲・青木将幸
 場所 : 東京・原宿近辺(参加が確定した方にお伝えします)
 参加費: 26,000円(宿泊費含む、食費は含まず)
 定員 : 16名

Photo: Kyosuke Sakakura

一日目:青木将幸に学ぶ〝会議のすすめ方〟
(ファシリテーター兼生徒・西村佳哲)
西村が青木さんから学びたいのは、会議のファシリテーションです。彼が進行する会議や、その講座にも何度か同席したことはあるのですが、「うまい、うまい」と楽しみながら、これまで自分事として真剣に学んでは来ませんでした。
が、ある時期を迎えたこれからの社会の小さな組織やグループ運営に、彼が持っているノウハウは欠かせないものだなと感じています。それを身に付けておきたい。真剣に学習する機会が欲しい。
教わって、その場で実際に自分でやってみて、リアルタイムなスーパーバイズを彼から受けながらやり直して…という場を、公開授業形式でつくりたいと思います。
他人が学んでいる姿は学んでいる本人以上によく見えるので、贅沢な学習機会になると思う。
僕は青木さんにただ教わるだけでなく、無数の質問をすると思います。また、その場で失敗したり滑ったり、いろいろやらかすでしょう。
それらを通じて得た気づきを、教室全体で共有したり、さらに希望者も少し試してみることの出来る一日を、ともに過ごしましょう。
 
二日目:西村佳哲にきく〝仕事のやり方・つくり方〟
(ファシリテーター兼きき手・青木将幸)
翌日は青木さんがファシリテーターで、西村がリソースパーソン。
彼が西村から学びたいこと・聞き出してみたいことは、たとえば「本のつくりかた」「文章の書き方」「豊かな時間のつくり方」「仕事の流儀、引きうけ方」「自分をきちんと伝わるように見せていく方法」…とのこと。
どれも、僕(西村)は人様にうまく伝えられる気がしないのですが(自然にやっている部分が多く、言語化できていない)、彼いわく「それぐらいナマな感じでいいんです」とのこと。
「僕がじゃんじゃん質問して、おー、なるほどそうやってるのか! じゃあ、これは? などと驚きながら、ナマな感じのところをお聞きしていっていくだけで、大きな学びですから。あとはその場で出てきたものをあつかって、ワークしてみましょう」(青木)
というわけで、二日目は西村佳哲を素材に、青木さんがその場でワークショップをつくる一日となります。彼から前日に学んだファシリテーションの技術の一様を、実践的に確認する機会になると思う。
以上、二度とやらない(やれない)やや欲張りな企画です。ご興味の湧いた方、どうぞお申込みください。
            *
お申込み方法:
以下の事項をメールでお送りください。先着順で受け付けます。
*お申込みが定員数に達し、お申込みを締め切りました(3/4)
 ・お名前:
 ・連絡用メールアドレス:(複数可)
 ・連絡用電話番号:
 ・ご住所:
 ・ご年齢:
 ・性別:
 ・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)
 ・お申込みの動機:(必須、ただし選考用途ではありません)
 送付先:1204an@livingworld.net
 
お申込み完了までの流れ:
お申込みが催行人数の12名(定員は16名で想定)に達した時点で各人にご連絡します。数日以内に参加費をお振り込みいただき、その確認をもって参加申込み完了となります。
 
関連書籍:
かかわり方のまなび方』(筑摩書房)
 └ 青木さんのインタビュー収録

 

by 2012年3月1日