クリスマスプレゼントに?

13-12-8 西村佳哲

先週、多摩美の卒業制作・最終審査があり、今年の卒制指導の仕事がひとまず終わった。

作物と同じように「あたり年」と、そうでない年がある。自然現象の一部だとしたら一喜一憂してもしょうがないのだが、先生役でかかわっているとつい浮かれたり沈んだりしてしまう。そんな夜が、先週あった。

今日ここに紹介するのは、昨年卒業した河野綾沙さんがつくった本。すごくいい。
わたしが卒制指導を担当しました!
が、彼女とのミーティングでは概ね「わー!」と喜んでいればよくて、本当に気苦労がなかったというか、楽しかった。

シルク刷り・120ページの小さな本。1見開きに1枚づつ、鉛筆画のイラストレーションが載っている。

これ、わかる?

これ ↓ はわかるだろう。

僕はこれ ↓ わからなかった…。

↓ このへんはわかります!(かわいい)

でも、これもわからなかった。
ちょっと悔しい。 ↓

という感じで、謎のイラストが全120点つづく。

各ページにあるのは絵のみで、こたえというか、どんな言葉を絵にしておるのかというお題は、折り返した裏表紙に並んでいる。

河野さんは卒業後、就職するかな? と思っていたら、ピンと来る勤め先がなかったのか、勤めるタイプじゃないと自己判断したのか、個人のイラストレーターを生業にしているという。

で、今回唐突に彼女の本を紹介した理由は「このひとが描く絵、いいですよ!」と推し(PUSH)たい気持ちが高まったのがひとつと、あと間もなくクリスマスですよね。気の利いたプレゼントを探している真っ最中の人いたら、どうだろう?と思って。

11月にメールで「あと何部ある?」と訊いたら、「28部あります」との返信。

彼女のtumblrには「ayasa012@gmail.comにメールを頂ければ郵送いたします!」とある。けど値段を載せていないという…。そんな抜け感のあるひとです。少部数刷りの冊子なので、激安くもないけど、まるで高くない値段で頒布しようとしていた記憶がある。3,000円以下だったような…。2,000円くらい? いやもっと?

本人に問い合わせてみてください!

*本人より連絡あり。1,600円とのこと。

by LW 2013/12/8