松木 正さんと・三泊四日
新緑の清里ですごす時間
「ワークショップができるまで」
6月下旬の週末を含む四日間、
神戸の松木 正さんをファシリテーターにむかえ、
すこし余裕のある日程でワークショップを開催します。
松木さんは、僕(西村佳哲)が信頼するファシリテーター。お付き合いはここ三年ほど。
環境教育や、公立高校における人間関係トレーニング。あるいはスウェットロッジなどの、アメリカン・インディアンの儀式でも有名なひとですが、今回は『なにをするか』あらかじめ決めずに、集まった参加者とその場でつくりはじめる。
「ワークショップができるまで」という名のワークショップをやってみよう、と話しています。
日時 :2008年6月19日(木)~22日(日)(三泊四日)
集合 6/19 13:30
解散 6/22 昼食後 13:00頃
場所 :キープ協会・ハリスホール(山梨県清里)
定員 :10~15名
参加費:49,000円
└ 内訳 宿泊・食費 24,000円+参加費 25,000円
申込〆切:5/12(月) 受付終了しました
写真左:松木 正さん 右:ハリスホール(清里)
◎お申込み方法:
以下の事項を5/12(月)までにメールでお送りください。
・お名前:
・連絡用メールアドレス:(複数可)
・連絡用電話番号:
・ご住所:
・ご年齢:
・性別:
・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)
・お申込みの動機:(必ずご記入願います)
送付先:080619matsuki@livingworld.net このアドレスはクローズしました(08-06-24)
◎お申込み完了までの流れ:
・お申込が定員を超えた場合は、先着順でなく抽選で選考します。
5/18(日)までに結果をご連絡します。
・その後一週間以内(5/25まで)に参加費をお振込みいただきます。お振込の確認をもって申込完了とし、追って当日にむけた詳細情報をお送りします。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎松木 正さん・プロフィール
1962年、京都府生まれ。
キャンプカウンセラーやYMCA職員を経て、1989年渡米。ラコタ族の居留地区に入り、自然観・生き方・伝統儀式などを学ぶ。
帰国後、彼らの儀式をとり入れた環境教育を開始。
現在、神戸でマザーアース・エデュケーションを主宰。キャンプの企画や指導、企業研修、公立高校のクラスにおける関係性育成など、環境教育を軸足に幅広い活動を展開している。
ラコタ族の儀式・伝統の継承を許された数少ない日本人の一人。著書に「自分を信じて生きる」(小学館)など。
インタビュー:子どもたちに「自己肯定感」という根を
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
New ◎松木さんからの手紙 2008/5/1
ワークショップに参加申し込みいただきましたみなさま。それから「どうしようかな…?」と、今考えているみなさま。松木です。
今回のワークショップは、あまり事前に作りこまないで(プログラムを練らないで)当日をむかえようと思っています。
私自身、自分の中からどんなものが出てくるのか、ちょっと楽しみにしています。
ちょっと楽しみと書いたのは、不安の方が大きいからかな?
いずれにしても、参加者のみなさんから、私の中に入っているものを引き出していただいたり、そこから何かしらの方向と、活動が生まれてきたらいいなあとも思っているし…。
きっと私の役目は、そこにいるみなさん、一人ひとりによりそってゆくことなのかなぁと思っています。それがきちんと出来るのか、不安だし、楽しみでもあるということです。
清里の自然の持つ力にたすけてもらいながら、心地いい、一人ひとりが大切にされる時間になったらいいなぁと思っています。
では、お会いできる時を楽しみにしています。
Mitakuye Oyasin! ─All my relations─
松木 正
◎ワークショップにむけて
この10年ほど、いろいろなワークショップに参加し自分も開催してきました。
が、自然に心の中に残り、日々の自分に静かな影響を与えつづけているのは、ワークショップで「なにをしたか」ということより、「どんな人と一緒に過ごしたか」「その人はどんな存在感を持っていたか」というところにあるように思います。
松木さんとゆっくり、あらかじめお題が決まっていないセッティングで時間を過ごしてみたい…というのが、企画の動機です。
ワークショップのテーマは、「自尊感情」や「自己肯定感」になるかもしれないし「環境」「仕事・働き方」「教育」その他もろもろ、集まった人が互いに差し出す「今の自分の課題はこれ」「この話をめぐって時間を過ごしてみたい」というものの中から、なにかが選ばれてゆくことでしょう。
リビングワールド・西村佳哲
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
この他のワークショップの情報は、イベント情報ページ「LWのむこう数ヶ月」をご覧ください。
by 2007年12月19日