ピンホールカード・10枚セット

日食が観察できるピンホールカードを10枚単位でお求めいただけるよう、束で用意しました。1枚157円のところ、10枚で1,260円です。

そのこころは今年7月22日に、国内でとても良い条件で見れる全国的な日食があるから。今年の暑中見舞いに、いかがですか?

このカードはピンホールカメラの原理で日食が観察できる、小さな穴のあいたポストカードです。かざしたカードの影の中で、太陽の形が像を結びます。

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2007年エジプト皆既日食での本番テストより。

太陽の光はとても強いので、太陽が半分以上欠けていても肉眼ではわかりません。完全に月に隠れてからでないと網膜にも悪影響を及ぼす。

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2007年・エジプト。太陽が昼空に浮かんでいた新月に隠れると、地平線360度が夕焼けのようになります。今回の皆既エリアは国内では限られていますが、日食は全国的に観察できます。

色の濃い下敷きで透かして見れば大丈夫…といった認識の人が多いのですが、実は非常に危険で、各天文台はいま観測知識の啓蒙につとめています。

ピンホールカードは、太陽を直視しない間接観測なので目に安全。
専用のフィルターをつかうか、ピンホールなどを用いた間接観測がお薦めです。(数分間の皆既中は肉眼でも大丈夫。今回の皆既エリアは国内では奄美大島界隈)

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国立天文台の日食各地予報ページより。次に日本全体で日食が体験できるのは2012年5月の金環食。ただし条件は今回ほど良くありません。2035年6月には、東京の真上を皆既帯が通過する日食が起こりますが、それまでは日本人にとって、今回の日食が貴重な機会となります。

 
まとめると、7/22にアジアで大規模な日食がある。東京でもかなり欠ける。全国的に日食を同時体験できる機会は、むこう26年ほどない。部分食の観測は目に危険で、ピンホールなどの間接観察が良好。国内の大半は部分食に覆われる。

わたしたちも、今年の暑中見舞いにはピンホールカードを使うつもりです。
みなさんもいかがでしょう?

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通常は一枚づつビニール袋に入れていますが、今回はビニール袋無しで。「ピンホールカードの使い方」を書いた黄色いシートは、10枚に対し1枚お付けします(10枚必要な方はリクエストしていただければ同梱可)。使い方の詳細は別途ページを作成し、その時期ウェブサイトのトップページに公開しておきます。

 
Pinhole Card/ピンホールカード・10枚セット
・ポストカード(100×150mm、定型ハガキサイズ)×10
・使い方を記したシート ×1
価格:1,260円(税込)
ありがとうございます。完売いたしました。
 

 

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by 2009/5/30