一ノ瀬響のCD “A DAY”

演奏が始まる前のオーケストラのコンサートで、各パートが調律をはじめ、さまざまな楽器の音が空間を満たしてゆく。
あの瞬間が好きな人には、ぜひ一ノ瀬響さんの音楽を聴いて欲しい。

彼の1st CD「よろこびの機械」を知り、その音に夢中になったのは数年前。以来、大阪・関西電力の「リブリット」や、益子・スターネットでの「風を待つ部屋」など、リビングワールドの仕事をともにしてきました。

そして今回、時間旅行展(日本科学未来館)で制作した「一日/A DAY」の二種類の音源に加え、2002年秋に開催されたナイトイベント”Traveling with St.GIGA”でのロングプレイ(電子音響と自然音のチルアウト)を収録した、素敵な一枚が完成。
みなさんにおとどけします。


1. A DAY (Ichinose, 1:39)より

日本科学未来館・時間旅行展の展示物「一日/A DAY(生命のリズム)」のオリジナルトラック。

2. Days, moments and memories (Ichinose, 8:17)より

その展示の際、勢いあまって製作したシングルCD(限定30枚)のために、一ノ瀬響がつくってくれた前トラックのリミックス・バージョン。

3. Traveling with St.GIGA (Ichinose, Kawasaki, 32:50)より

Traveling with St.GIGAとは、2002/10/11に東京デザイナーズブロックのSPUTNIK DOME(IDEE)で開催されたライブイベント。リビングワールドのエッセイでも紹介したことのある、1990年に開局した放送局・St.GIGA(セントギガ)の「音の潮流」を、日没から深夜の干潮までの約九時間にわたって再現。

一ノ瀬響はこのイベントにPowerbookを持ち込み、二つのパートを即興で演奏。今回のCDに収録されているのは、その片方・32分50秒のロングテイク。川崎義博が、東北などのフィールドで録ってきた自然音を、その場でミックスしている。
下は、嶋田ツトムさんによる当日の映像です(低解像度でごめんなさい)。

VIDEO: Tsutomu Shimada

このイベントにおいて川崎義博(St.GIGAの制作をフィールドレコーディング、サウンドデザイン、プロデュース各面から手がけた)は、アンカーとして全体のサウンドデザインを担当。St.GIGAに関わっていたDJや、同局を敬愛する映像作家・VJ等が参加した、夢の一晩でした。

ちなみに裏ジャケットの夕焼けは、渋谷・桜ヶ丘にあったリビングワールドの仕事場から撮ったものです。:-)

一日/A DAY
一ノ瀬響+リビングワールド
 2007年6月発表
(日本科学未来館では4月より先行販売)

トラックリスト
1. A DAY (Ichinose) 1:39
2. Days, moments and memories (Ichinose) 8:17
3. Traveling with St.GIGA (Ichinose, Kawasaki) 32:50

・オーディオCD
・紙ジャケット
本体価格:1,620円(本体価格1,500+消費税)

>Online Shop [STORES.jp]

Track 1,2:Composed, Mixed by Kyo Ichinose
Track 3:11 Oct. 2002 at SPUTNIK DOME, TOKYO DESIGNER’S BLOCK
Composed, Played by Kyo Ichinose
Mixed and Sound designing by Yoshihiro Kawasaki
All tracks:Masterd by Kyo Ichinose, Tetsuya Yamamoto

Cover design and Sunset photo:西村たりほ
Produce and design:リビングワールド

Special thanks to:Fumiko Ikeda, Mahoro Uchida, Yoko Yokouchi

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by LW 2007/6/15