広島からのお便り

広島の吉橋さんという方から、リビングワールドの砂時計を、子どもたちとワークショップでつかってみた!というお便りをいただきました。写真付きで。

その日のテーマは「じかんといえ(時間と家)」。ワークショップの最初に、いつも五感をひらく時間をつくるらしく、そこで宇宙の塵の砂時計をいっしょに味わってみたとのこと。

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手元に見入る子どもたち。場の名前は「くらすば」。親と子が一緒に、センスオブワンダーを育む場づくりをかさねている。

送ってもらった他の写真を見ていると、砂時計を見る前に、子どもたちとおにぎりをにぎって食べていました。(いいなあ…)
塵の話は子どもたちに難しかったかも。だけど、大人のひとが大事にしているもモノやコトがあること、それを共有できる時間があることに、なにより価値があるんだよね…と思う。
子どもと大人がともに過ごす、という仕事。大切なことですよね。吉橋さんたちのように、今日もどこかで、世界の隅々を満たしている人たちがいる。
子どもに限らず、人と過ごす時間。
毎日の食事、掃除。寝る前の時間。ひとりになって自分と一緒に過ごす時間も。どれも大事にしたいです。

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「あぶくたったにえたった」開催中。オニの手に注目!(わかる気がする)

 
今回のように、時々お便りをくれる人がいるのですが、ほんとうにありがたいし、暖かい。
カスティリオーニはデザインという仕事を、「見ず知らずの人々とある交換をすること」と語りました。私たちもそんな感覚で仕事をつづけたい。
LW

by 2008/2/13