池袋リブロで本と砂時計と…

リブロ池袋本店・2階(芸術・科学・医学などのフロア)で11/23まで、砂時計「In this time: 」や銀河系「太陽系のそと」のミニ展示と、それらにつながる本を集めたコーナーフェアを開催しています。


リブロさんとの共同企画。(というか、お声がけいただきました。ありがとうございます>Libro)
昨日10/26の夜から設営。書店のディスプレイを触らせてもらうのは初めてで、やや緊張気味のわれわれ。

開店中の店内で夕方18時過ぎから作業開始。まずはクリーニング。
周りはグルリと写真集の棚。下りのエスカレーターを降りた正面です。


生活動線から外れているので、池袋に行く機会はあまりないのですが、この本屋さんはすごい!ですね。さすがリブロの本店。品揃え豊かです。
いい本屋さんと、あと、いいパン屋と豆腐屋があると、その街で暮らしている人たちが羨ましくなる。:-)
リビングワールドの品々につながる本を、リブロと一緒にリストアップ。自分たちも読んだことのない本が混ざっていて、面白い。

絶版だった『大きな木』、村上春樹さんの新訳で再登場しましたね。
『空の色と光の図鑑』、表紙が今ひとつだけど内容はとてもいい本です。勉強にもなる。お薦めしたい本の一つ。
『自然のパターン』はグラフィックデザイナーの東泉一郎さんに以前薦めてもらった一冊。自然の中に見出されるデザイン原理。

シルヴィッツの『よあけ』、安野さんの『旅の絵本』、並んでいるだけで嬉しい。
フルーツピッキングでもしているみたいに、カゴを片手に店内をまわって「これも」「あれも」と本を集めて、山に加えてゆくのは、思いっきり贅沢な作業でした。楽しい。
一方、自分たちは読んだこともない、リブロさんが推してくれた『時間と出来事』とか『美学入門』とか。気になります。
中でもこの『アースキーパークリスタル P chan』は、惹かれる一冊でした。中の写真も美しい! 発売されてまだ間もない模様。

坂本龍馬の初恋相手・平井加尾ゆかりの庭「吉野園」にあるというアースキーパー・クリスタルを始め、不思議な力を持つ石の写真がたくさん載っている本。へー。


なつかしい『しろいうさぎとくろいうさぎ』や、萩尾望都の『スターレッド』など、リビングワールドのどの仕事につながるのかよくわからない本もあるかもしれないけど、私たち(&リブロ)的にはつながり感のある、面白い集まりになっています。

会期が終わる11/23まで週に一度ぐらい訪問して、店内の他の棚から、またいろんな本を抜いて生け込んでこようと思います。
生け花…というか、大型フルーツパフェのような感じもする平積み台。
みなさんも、どうぞお越し下さい。あたらしい本との出会いがあるかも。:-)
→リブロ池袋本店 「In this time: ある時間の輝き」

by LW 2010/10/28

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