
検品のひととき
13-01-23 西村佳哲
北海道・旭川の国本さん(砂時計の木枠をつくってくれている職人さん)が昨年骨折。
しばらく工房に立てず、リビングワールド側では「太陽の光の砂時計」の欠品がつづいていたけれど、先週「もう送ってもらって大丈夫!」との電話をいただいた。声も元気。
送付前の検品を始めた。
上の写真は、自立型の「太陽と月の光の砂時計」。
葛飾の工房で、一つづつ、ガラス管からひき出されている。(→「金子硝子工芸を訪ねて」参照)
背の高さや膨らみ加減が一つづつ微妙に違うので、「お見合い」が必要。太陽と月と、こんなふうに並べたり入れ替えながら、ペアをつくってゆく。
検品の時間は大好き。
ひとの仕事(しかも手仕事)にダイレクトに触れるので、作業中の様子や、工房の空気がしのばれる。
金子さんたちの老犬も元気かな?(お客さんにすごく吠える)
小さなキズを一つ発見してしまった。残念…。
そのうち、いいバザーをします。:-)
by LW 2013/1/23