ここ1~2ヶ月のLW

リビングワールドの、ここしばらくを写真で。

上は、現在制作中の砂時計の検品風景。二月末頃かな。秒数を確認中。お米はこのあと、晩ご飯に。

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三月初旬、北鎌倉。円覚寺側の山を望む

展示に適したいい場所はないかな…と、三日ほど、鎌倉を歩き回っていました。
冬から初夏の山には、いろんな色が溢れていて、ほんときれいですよね。やる気を感じる。

*鎌倉で見つけた美味しいパン屋さん
CHICCHIRICHI きのこペーストのピザと、バナナマフィンを、ぜひ食べてほしい! 僕ら、ぞっこんです。
PARADISE ALLEY 塩味の効いたフォカッチャのランチプレート。うまい。:-)

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CD「一日/A DAY」の紙ジャケ・色校正

三月後半。あたらしいCDを二枚、制作していました。
一ノ瀬響さんとのCD「一日/A DAY」と、サウンドバムの2nd CD「Traveling with Sound 2」。
4/7から始まった展覧会・ランドセルミーティングにあわせて、日本科学未来館のショップで先行発売中。

スゴクいい!のが出来て、どちらも何度でも聴けちゃう、というか、聴いている私たちです。
くわしくはまた後日。5月後半からウェブでも販売します。試聴もできるようにしますね。

5月まで待てない人は、お台場の未来館へどうぞ。
(定休日は火曜。5/1は開館するとのこと)

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大学の教室を借りて一次選考作業中。セキヤスコさんと根本仙弥さん

神戸空港・アースクロックの「子どもデザインコンクール」。なんと、14,000点を越えるデザイン画が集まって、驚きました。このサイトを見て応募してくださったお子さんへ。本当にありがとう。

で、そこからまず約170点を選ぶという、いろんな意味で悩ましい一次選考。いや、悩ましい以上に楽しかったな。四月中旬です。

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建築家・栗生明さん。ご機嫌!

二次選考は、今月末に神戸で行われます。
最終選考作・60点を描いた子どもたちへの連絡は、6月中旬を予定。公開は7月から。

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日本科学未来館で再展示中の「A DAY/生命のリズム」。5/14まで

中国やメキシコをはじめ、国内外を巡回してきた時間旅行展は、さすがに少しくたびれていました。「A DAY/生命のリズム」も、プロジェクターのにじみが気になります。
でも、この大きな画面での解像度の高さはいい! 私たちも、ひさしぶりに堪能。

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会場奥の壁面にはハイビジョン映像の大画面

他にもいろいろな展示が一同に介して、お得感の高いランドセルミーティングですが、なんといっても素晴らしいのは、宇宙飛行士の毛利衛さんがシャトルの窓から撮ってきた、ハイビジョンの地球の映像。

ありのままの情報って素晴らしい。見栄も媚びも細工もなにもなくて、満たされる思いがする。

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栃木レザー本社で乾燥中の牛革を眺める、LWの西村たりほ

そしてつい先日。
リビングワールドの砂時計のシートで使用している革の製造元、栃木レザーへ行ってきました。

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ミモザの抽出液で満たされたタンニン槽がずーっと奥までつづいている

牛皮はこのタンニン槽に浸されて、少しづつ奥の槽へ移っていきます。向こうの端まで、約三週間かけて。

国内でも、この規模のタンニン槽はほかにないそうです。10年前まではクロムでも鞣していたけど、植物性タンニンにしぼろうと、方針を変えたとか。
創業70年来の設備は大半が木製でした。木製の工場ライン!(後日詳しくレポートしたい)

砂時計の方は、CDとあわせて、5月後半に販売を開始します。もうしばらくお待ちください。
とてもきれいなものが、出来ています。:-)

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沖縄・西部の海図。リーフがきれい

ところで今リビングワールドは、ある沖縄のプロジェクトにかかわり始めています。
近日出張して、現地の海辺にテントを張って一晩過ごしながら、アイデアをあたためる予定。

作家の駒沢敏器さんが草思社のサイトに書いている「58号線の裏へ」を熟読しています。
以上、私たちのここ1~2ヶ月でした。(LW)
 

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by 2007/4/20