前庭の丸葉の木:その後

Tariho (Living World) 2007-11-24

木枯らしでずいぶん葉が落ち、星形で深紅の小さなちいさな花が咲いています。花の香は少しクスリのよう。

葉の黄や紅色はつながって、鮮やかな朱色になったり。
朱くなるまえに散ったり。拾いあつめて厚めの本に挟みます。

先日、ひさしぶりに会った友人の子どもたちへ葉っぱをお土産にもって行くと、
妹 「イラナイ〜(にこにこ)」
お兄さん 「わー キレイ!(淡々と)」
それぞれの愛しい反応。なんとも微笑ましい。

奥の黄色い葉は、野球のバットの材にもなる、アオダモ(コバノトネリコ)。

駅へつづく道をはさんで、金木犀と桜の木。
この季節は毎日毎日、枯れ葉たっぷり通りです。

冬の朝の空に赤い葉。寒さが心地良い。

前庭をつくってくれたのは、友人の塚田有一さん(庭師でもあり、作家でもあり茶人でもある)。3年前の「土の10日間」というワークショップを一緒にひらきました。

by tariho 2007/11/24

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