西村佳哲|にしむら よしあき
1964年東京生まれ。プランニング・ディレクター。リビングワールド代表。働き方研究家。つくる・書く・教える、大きく3つの領域で働く。

武蔵野美術大学・工芸工業デザイン学科卒。大手建設会社の設計部でインテリアデザインとプランニングに携わった後、1994年に独立。竹村真一さん(文化人類学者)の仕事を手伝いながら本人の仕事を始め、「センソリウム」(1995〜)、「サウンドバム」(1999〜)等のプロジェクトを手掛ける。2002年に、西村たりほと「リビングワールド」を設立。2003年に最初の著書『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)を上梓。

2014〜2022年4月はおもに徳島県神山町に居住。同町の「まちを将来世代につなぐプロジェクト」第1期(2016〜21)にかかわり、一般社団法人神山つなぐ公社の理事をつとめた。現在は東京在住。

桑沢デザイン研究所、東京都美術館「とびらプロジェクト」などで講義を担当。最近の仕事や考え事は、ウェブや本に書きとめています。

Event, Workshop:
Schedule|2020〜

Online Text:
Twitter|2009〜(Twilog|2011.3〜)
Instagram|2015〜
Diary|2019〜
note|2019〜(『先月のふりかえり』『あとがきの、あとがき』など)
Threads|2023〜

ぐるり雑考|2017〜19(エッセイ)

イン神山|2008〜
LW Essays|2002〜[アーカイブ]

Books:
一緒に冒険をする』 2018 弘文堂
ひとの居場所をつくる』 2013 筑摩書房、2020 ちくま文庫
なんのための仕事?』 2012 河出書房新社
わたしのはたらき』 2011 弘文堂
いま、地方で生きるということ』 2011 ミシマ社、2019 ちくま文庫
かかわり方のまなび方』 2010 筑摩書房、2014 ちくま文庫
みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』 2010 弘文堂
自分の仕事を考える3日間』 2009 弘文堂
自分をいかして生きる』 2009 ちくま文庫
自分の仕事をつくる』 2003 晶文社、2009 ちくま文庫

 
Interviewed (pickup):

「きく」は、相手と一緒にする“小さな冒険”。西村佳哲さん
by soar × 池田美砂子さん 2023.3

インタビューvol.46 西村佳哲さん「自分の響きと共に」
by 寺中有希さん/PAJ 2021.5

「文章の音楽性」をめぐる座談会 with 安藤聡・菅原良美・真鍋太一
by 杉本恭子さん/monosus 2018.12

「自分の仕事をつくる。一緒に冒険をする」with 西澤明洋さん
クリエイティブナイト/EIGHT BRANDING DESIGN 2018.08

働くことに前向きな大学生が少ないのは、働いている大人が我慢しているように見えるから
by 松下美季さん/サイボウズ式編集部 2017.12

できるのは「プロセスを少しでも良くすること」
by 杉本恭子さん/greenz 2017.01

悩んだら、”わけもなく惹かれる人”の近くに行ってみる。
by 古瀬絵里さん/greenz 2014.04

世界を再認識する時間や機会をつくる
by 白坂ゆりさん/Tokyo Art Navigation 2013

世界の意味を見つけていく
by 遠藤 綾さん/コドモノカタチ 2009


リビングワールドの前駆にあたる仕事「センソリウム」(1996~98)は、オーストリア・Ars Erectronica CenterのPRIX’97|.net部門で Golden Nica を受賞(主にマネージメントと企画・制作ディレクションを担当)。リビングワールドでの受賞歴は、第24回日本照明賞(2006)、第40回SDA賞優秀賞(2006)、グッドデザイン賞(2007)など。

神山町/神山つなぐ公社で中心的にかかわった「大埜地の集合住宅」プロジェクトは、KIDSDESIGN AWARD 2022/奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)、GOOD DESIGN AWARD 2022/グッドデザイン・ベスト100、第24回 日本建築家協会/環境建築賞「JIA 環境大賞」(2024)を受賞。

初期段階の関与ないし伴走役をつとめたプロジェクトでは、陸前高田「箱根山テラス」(COOL JAPAN AWARD 2015、ウッドデザイン賞 2015)、岐阜「かがやきロッジ」(日本在宅看護学会学術集会 Good Poster賞受賞、医療福祉建築賞 2019、グッドデザイン 2019 金賞)、神山町「フードハブ・プロジェクト」(グッドデザイン 2018 金賞)などが受賞。おめでとうございます。

 

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