
Mar 20, 2023
わりと長い友人から「紹介したい人がいる」と誘われて、初めて会う二人の方と夕食をご一緒した。子どもやそのまわりの世界にかかわるNPOの代表と、クライアント伴走型のめっちゃ健やかな弁護士さん。自然とひとのつながり。裁判官の「いる・いない問題」。いろんな話を交わした。
帰宅して、風呂に入り、読みかけの漫画を読んで、今日会った人たちを思い返しながら、ホクホクした気持ちで眠りについた。
昨年から夜、布団に入るときの気持ちが気になっている。私は眠るのが大好きで、布団に入る瞬間は至福のひととき…のはずなのだけど、なんかつまらないというか、物足りなさを感じながら横になっている自分に気づいたのが去年の後半だったと思う。
寝付きそのものはいい。眠れない日もないのだけど、疲れていても〝まだ眠りたくない〟感じがしたり、物足りなさがあったり。幸福度が一日の中でピークを向かえるはずの「眠る前、布団に入ったとき」になんか不満足なときがある。そんなに多くはないが、少なくもない。
昨年春に東京に戻ってから週に2〜3回のペースでプールに通っていて、50mプールで1kmほど泳ぐ。よく身体を動かした日は充足した気持ちで眠りに就けている、かというと、あれ?そうでもないんだな…という気づきが秋口にあったんですよね。
自分はどんな一日の終わりに、満足して眠りについているんだろう? そんな観察をつづけていて、やっぱり〝人〟の要素は大きい。「今日はこの人に会えてよかった」と思い返す出会いのあった日は、よく満たされているな。